秘密基地の椅子製作

Pandaniの秘密基地は富士山の1合目にあるのです(秘密じゃないな・・・)以前ヒッピーと芸術家のコミューンを改装したというお話をさせて頂きましたが、今日はこの秘密基地での椅子製作というRUNともBIKEともなんら関係のないお話です。

この場所はスタッフと合宿して、サイクリングしたりトレイルランの真似事をして遊ぶ拠点として利用しているのですが(先日は本栖湖でカヤックで遊びました)サザンオールスターズのCMで使われたり、某2020年の某ソング(色々書けないこと多し)で使われたりもしております。

で、最近ここの傷みが激しい。そりゃ一度に40人も50人もやって着てドカドカと撮影機材運び込んだりなので傷むのです。特に気になるのがボクが18年前に目黒のACME(東京のインテリアショップの並ぶ目黒通りにあった米国中心の家具屋さん。確か大崎にあたりにあった頃から通ってた。ヘンテコな家具・・例えば航空機の主翼を切断したテーブルやヘリコプターの椅子とかミリタリーテイストのジャンクだけど他では絶対に手に入らないモノばかり売ってました。あまりにボクが変なものばかりバカバカ買うので社長さんが上階の製作現場を案内してくれたり、軍放出物が入ると教えてくれたりしたものです。最近はjournal standardになってしまっているので寂しい感じかなぁ)で購入した多分アメリカの学校で使用されていた16人掛けのテーブルセットの支柱が破断して溶接すれば直るけど、寿命といえば寿命なので新しいテーブルを導入することにしたのですが、まぁテーブルって高いんですね。場所の雰囲気だとモダンなものは似合わないし、工業用の作業台とかで良いものがあればですが、取り急ぎありものの天板セットがあったのでしばらくこれで我慢します。

・・・で、当然椅子も必要なのでこのテーブルに似合って、あまり存在感を出さないシンプルな椅子で考えるとスタッキングも出来て可愛いmade in FinlandのArtek(アルテック)のスツール(スツール60)がバッチリ!!納まるのですが、現在Pandani事務所で愛用しているのがこれのHella Jongeriusとのコラボモデル(写真)で定価37,800円とスツールとしては大変高価で数年前に6脚揃えるだけでヒーヒーでした。

 

しかしHella Jongeriusというオランダの女性デザイナーが素晴らしく、ボクは彼女のファンで、彼女のデザインした器の美しさ、不均等な形と重量感、手触り、口触り全て素晴らしいのです。大事にしているのですがこれが景気良くバリバリ割れます(笑)なので余計にストックを買ってしまう・・でも大好き・・・そんな流れで分不相応に高価なスツールを思い切って買ってしまったのですが、今回の秘密基地でのスツール必要数が10脚!Artek買ってたら椅子だけで40万近い支出になります。ビンボーなPandaniにはそんな予算は有りません(ホントに)。なんとか似たようなものは無いかと探してみたのですが、一見似ていても安っぽさが滲み出ているものばかり・・・それの最たるものがIKEAで売っているFROSTA(写真)というArtekそっくりの商品。

なんと値段が税込999円ポッキリ!安い!!Artekの37分の1以下の価格です。10脚 : 370脚という比較しようもない差がありますが安いのでIKEAのFROSTA買っちゃいました20脚(爆)写真でみると解ると思うのですが、このFROSTA天板が薄い。脚も薄くなんともチープな匂いがプンプンです。

「天板薄いなら2枚重ねれば良いじゃん!脚も2枚重ねりゃOK!!」

安易な発想で必要数の倍の20脚購入したのでありました。

(20脚買って2万円支払って20円お釣りがきました!)

今回の作戦は以下の通り。

1、天板を2枚接着。

2、脚はペイント。

3、脚も2枚を接着して接地面はカット。

4、天板はクッション材を挟んで会社に転がっている生地でくるむ。

なんでも2倍使えば良く見えるという安易考えは通用するのか???

これは安上がりで楽しい作戦だな~と喜んでいたのですが、実際は結構大仕事でした。

次回製作編につづく

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